かえるの日常

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【受験生】センター試験・二次試験 元浪人生が教える一年の流れ【必見】

皆さんこんにちは。かえるです。

 

記念すべき第一回の記事は、ずばり

 

センター試験・二次試験どう対策したらいいねん!!!】(もう共通テストに変わるけど・・・)

です。実際のところ変更されるのは英語の配点と数学1Aの試験時間だけなので、今までのやり方でもある程度はなんとかやっていけると思います。

 

 

結局受験勉強を始めるにあたって大事なことは、敵をよく知ることです。

 

僕も受験生だった頃は(つい数ヶ月前ですが・・・)勉強方法を無闇に探して色々実践してましたが、ほとんど3日坊主ですぐに飽きちゃっていました。

 

確かに量を重視して勉強することも大事ですが、自分に適した勉強方法が伴わないと、せっかく頑張って勉強しても努力に見合った結果がなかなか付いてきません。

 

大学によっても配点が全然違うので、自分の受ける大学によって大学入学共通テストで力を入れるべき教科、あまり力を入れなくても良い教科を知ることが大事になってきます。

 

本題に入りましょう。

 

まずセンター試験では最大5教科7科目の試験を受けることができ、国公立志望の方は主に5教科7科目、私立専願の方は主にセンター利用のため3教科受ける形になっているのが一般です。

 

ちなみに、私は国公立文系のため国英数に加え社会2科目と理科基礎2科目をやっていました

センター試験の得点率は2019年度は79%  2020年度は85%でした。

 

センター試験対策の基本としては、試験形式に慣れることが一番大事だと思います。

確かに知識を詰め込むことも大事ですが、最終的にその知識が必要とされる問題に出会った際に引っ張り出せるかどうかで点数が変わってくるので、ゴリゴリ過去問を解いていくことが点数UPにつながると思います。

 

基本的な1年の流れ

・4月〜夏休み開始まで

1・2年生の範囲の復習や3年生で新しく習う範囲をコツコツ抑えていくことが大事です。

自分はこの時期に学校行事や部活の引退試合などを、勉強しないことの言い訳にして勉強から逃げていましたが、この時期に自分で計画をしっかり立てて復習をできると、夏休みの勉強の効率が段違いになります。

現役生は大体部活を引退した3年生の夏休みから本腰を入れて勉強する人が多いんですけど、いざ実際勉強しようと思っても、今まで勉強していなかった分勉強のやり方そのものがわからないとか、夏休みだから少しは遊んでもいいかな〜ってなってしまうんです。(自分もめっちゃ遊んでしまいました。

英語と数学は理系文系問わず大事な教科になってくるので、毎日コツコツやりながら、息抜きに社会や理科をやるといいと思います。

 

社会や理科は後回しでいい!と言う先生も中にはいらっしゃいますが、僕はそうは思いません。自分が社会に助けられた部分もあるのですが、実際夏まで全然手をつけてない場合と少しでも前に見たことがあるという状態では、その後の単語の吸収率や理解の速度が全然変わってくるので、早い内から満遍なくいろいろな教科をこの時期に触っておきましょう。

 

・夏休み

待ちに待った夏休みです。夏休みは1日自由な分だらけてしまうと元に戻しにくいので、夏休みが始まる前に1日のある程度の流れを決めておくと、大事な夏休みを無駄にしないで済みます。参考に私の浪人生時代の夏休みの勉強計画を書いておきます。

 

7:00〜8:30 起床・登校

 

8:30〜12:50 社会または英語

 

12:50〜14:00 昼飯・友達と休憩

 

14:00〜17:30 数学

 

17:30〜18:00 休憩

 

18:00〜20:00 理科基礎または国語

 

20:00 帰宅

 

みたいな感じでした。私は7時間寝るのが最適だと途中で気づいたので、ずっと試験本番まで7時間睡眠は確保していました。

また電車の中で単語帳をやったりする人もいると思うんですが、私はどうも電車の中で勉強に集中することができなかったので、電車ではYouTubeを見ていました。ヨビノリさんとか

 

まあ実際には自分で立てた計画を完璧にこなすことなどほぼ不可能なので、スケジュール通りに行かなくても木にすることなく、一つのモチベ向上要素として計画立てを捉えることが大事なのかなと思っています。

 

 ・夏休み終わり〜冬休みまで

この時期には俗にいう冠模試(京大オープン・阪大オープンなど)があるので、ここで実力を測るために、9月頭から11月半ばまでは、二次試験対策に切り替えていきます。

自分は文系なので文系のことしか書けませんが、この時期は主に数学を重点的にやっていました、文系の受験はほぼ数学で決まると言っても過言ではないので、数学を得意にすることは無理でもせめて苦手意識を取り除くことが大学合格への近道になると思います。

 

 

・冬休み〜センター試験(共通テスト)まで

ここからはゴリゴリのセンター試験対策だけの頭に切り替えるためにとりあえず3年分冬休みの開始にセンター試験を解いて欲しいです。そこで、苦手な部分が見えてくるので、冬休みの終わりまでは苦手分野を主に勉強し、残りの1週間は得意な教科に時間を費やして、わかってるところを確実にとることを大事にしてください。

どれだけ秋にいい判定が出ていようが、センター試験の点数が足りなくては出願すら自分の志望大学に出せなくなってしまうので、必死になってセンター試験を頑張ってください。二次試験で逆転できる人なんてほんの一握りなんです。

 

センター試験〜二次本番まで

無事にセンター試験を終えることができたら、私立の対策は程々にして自分の第一志望の勉強を1日の中心に置いてください。確かに滑り止め対策も大事ですが、やったとしても1日の勉強時間の3分の1程度にしていてください。それ以上やって受からない場合はその大学が滑り止めにしては高い壁だったということです。

実際私立全落ちで、国公立だけ受かるということもあり得ますので。

 

これがざっくりとした一年の流れです。

 

各教科の対策についてはまた後日出していけたらなと思っています。

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